来院された方
30代女性。
数年前から片頭痛に悩まされており、あわせて慢性的な腰痛と肩こりもあるとのことで来院されました。
頭痛については2年前に病院でMRI検査を受け、「異常なし」と診断。現在も片頭痛の予防薬と痛み止めを服用されていました。
また、「仰向けで寝ると腰が痛くなり、長時間寝ていられない」というお悩みもありました。
来院時の状態
姿勢を確認すると
・左右の肩の高さに差がある
・頭部も肩と同じ方向へ傾いている
・首の動きが全体的に硬い
・後頭骨と第一頚椎(後頭環椎関節)の可動性低下
・仰向けで寝ると腰に痛みが出る
など、全身のバランスが崩れ、首や腰に負担がかかっている状態でした。
施術内容
施術では
・骨盤・仙腸関節のバランス調整
・首や後頭部の可動性を改善する施術
・全身の筋緊張を和らげる調整
・姿勢バランスの改善
を中心に行い、身体全体のバランスを整えながら頭痛や腰痛の改善を目指しました。
施術計画
●1〜2回目
施術後は「とても眠くなった」との反応がありました。
一時的に立っている時の腰痛が出ましたが、仙腸関節の調整を行うことで軽減。
また、仰向けで寝た時の腰痛も以前より楽になったとのことでした。
●3〜4回目
頭痛の頻度が減り
「頭痛が出そうになっても、痛くなりきらない感じがする」
という変化がみられるようになりました。
●5〜6回目
頭痛はほぼ消失。
現在も片頭痛の予防薬は継続されていますが、痛み止めを服用することはほとんどなくなったそうです。
夜勤が続いた時に一度だけ頭痛が出たため痛み止めを服用されましたが、それ以外は問題なく過ごせています。
現在の状態
頭痛・腰痛ともに安定した状態を維持できています。
現在は、仕事による疲労や生活リズムの乱れによる再発を予防するため、月1回のメンテナンス施術を継続しています。
考察
この症例では、片頭痛だけでなく、姿勢のアンバランスや首の可動性低下、骨盤・仙腸関節の機能低下が複合的に影響していたと考えられます。
首だけを施術するのではなく、骨盤から全身のバランスを整え、後頭部から上部頚椎の動きを改善したことで、頭部への負担が軽減され、頭痛の頻度や強さの改善につながりました。
また、仰向けで寝た際の腰痛も改善しており、全身のバランスが整ったことが良い結果につながったと考えられます。
同じような症状でお悩みの方へ
・病院では異常がないと言われた片頭痛
・頭痛薬が手放せない
・首や肩のこりも慢性的にある
・腰痛も一緒に気になっている
このような症状は、それぞれが別々の原因ではなく、姿勢や体全体のバランスの乱れが関係していることもあります。
※施術の効果には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
長年続く頭痛や慢性的な不調でお悩みの方は、一度ご相談ください。
