来院された方
30代男性。
数年以上前から慢性的な腰痛があり、ここ2〜3ヶ月でお尻・背中・首のコリや痛みが強くなり来院されました。
「以前から腰は気になっていたが、最近は上半身にも広がってきた」とのことで、日常生活にも影響が出始めている状態でした。
来院時の状態
検査では以下のような複数の動作で痛みが確認されました。
• 座った状態で前屈 → 腰に痛み
• 立って右に捻る → 腰に痛み
• 仰向けで股関節を曲げる → 腰に痛み
• うつ伏せで膝を曲げる → 腰に痛み
これらの結果から、腰単体の問題ではなく、骨盤と背骨のバランスの崩れにより全身に負担がかかっている状態と判断しました。
施術内容
施術では
• ブロックを用いた骨盤調整(CatⅢ)
• 背骨の動きが悪い部分へのアプローチ
• 首まわりの緊張を整える調整
を行い、体全体のバランスを整えながら、腰への負担を軽減していきました。
施術経過
●1回目
施術後、「気になっていた部分が全部痛くなった」との反応がありました。
これは、今まで感じていなかった部分にも感覚が戻り、体が変化し始めた際にみられることがあります。
●2回目
初回の反応は落ち着き、腰の中央部に重だるさが残る程度に変化。
●3〜4回目
お尻・背中・首の痛みは消失。
日常生活での不快感は大きく軽減し、腰の中央部の違和感のみが少し残る状態に。
●5回目
腰の痛み・だるさもほぼ消失。
疲れた時に少し気になる程度まで改善しました。
現在の状態
症状は安定してきているため、現在は施術間隔を少しずつ空けながら経過をみつつ継続しています。
再発予防と体のバランス維持を目的とした段階に入っています。
考察
この症例では、腰の痛みだけでなく、お尻・背中・首といった広い範囲に症状が出ていました。
これは、骨盤の歪み(CatⅢパターン)と背骨の可動性低下により、体全体のバランスが崩れ、結果的に各部位へ負担が分散していたためと考えられます。
骨盤を整え、背骨や首の動きを改善することで、全身の連動性が回復し、症状の軽減につながりました。
同じようなお悩みをお持ちの方へ
・慢性的な腰痛がある
・最近、背中や首までしんどくなってきた
・いろんな動きで痛みが出る
このような方は、局所だけでなく体全体のバランスが関係している可能性があります。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
