【発見!】腰椎椎間板ヘルニアの原因は腰だけでなく首にもあった!?
病院で腰椎椎間板ヘルニアと診断された方へ
多くの方が苦しめられている椎間板ヘルニア。
このような症状でお悩みではないでしょうか?
●お尻から太ももの後ろ、足にかけてしびれや痛みがある。
●慢性的な腰痛持ちである
●長時間のデスクワークがつらくてたまらない
●足の指の曲げ伸ばしが出来ない、もしくは力が入りにくい
●歩いているとよくつまずいて転けそうになる
●くしゃみをするのが怖い
椎間板ヘルニアとは?
「椎間板」とは背骨の一つ一つの間にあり、
水分がしっかり含まれており、
弾力性のあるもので、
関節に加わる負担を減らし、あらゆる衝撃を吸収し和らげてくれる
クッションの役割を持っています。
身体の曲げ伸ばしや、ジャンプをしたり、勢いよく運動しても背骨が潰れずにいられるのは
この椎間板がクッションの役割してくれているおかげなのです。
ところが20歳を過ぎ年齢を重ねていくと、
徐々に椎間板の変性がはじまり、弾力性もなくなり、ちょっとした衝撃でも椎間板にヒビが入りやすくなってきます。
椎間板にヒビが入った状態で
負担のかかる動作を繰り返し行っていると、やがて椎間板の膜を突き破り、中にある髄核という液体が脱出します。
これがヘルニアといいます。
腰で起これば腰椎椎間板ヘルニア
首で起これば頚椎椎間板ヘルニア
となります。
腰椎椎間板ヘルニアで多い場所は⁇
◆第4腰椎〜第5腰椎
◆第5腰椎〜仙骨
腰の骨は全部で5つあります。
上半身の重みを最も多く支えており、
頻繁に動かす場所でもあるので、
特に負荷がかかりやすい下位腰椎のヘルニアになることが多いようです。
病院での診断は椎間板ヘルニアだった。
病院でMRI、CTなど撮ってもらい
お医者様に「あなたの腰は椎間板ヘルニアですね」と診断されると
「自分の痛みは椎間板ヘルニアが原因だったのか」と妙に納得してしまい、腰だけに意識をしてしまうのではないでしょうか。
でも大事なのは・・結果としてのヘルニアではなく、
『なぜヘルニアになってしまったのか?』ということです
腰に負担をかける仕事などに就かれている方が、誰もがヘルニアなるわけではありません。(近年では事務職の女性などにも多くなっているようです)
つまり、腰よりもむしろ反対の首に負担がかかって、
間接的に腰椎に影響が及んでいることが多々あるのです。
また画像でヘルニアになっていても痛みはない方も沢山おられます。
したがって、結果としてのヘルニアよりも、ヘルニアが出るほど体中に無理をしてきたことが重要な鍵と言えるのです。
カイロプラクティックでは昔から当たり前のように、腰の痛みは首を調整することで症状が改善されることを知っていますが、
首から腰までは一本の背骨でつながっているのですから、当然といえば当然なのですね。
腰に痛みがあり、腰だけを治療しても症状が
なかなか改善しないという体験をされたことはありませんか?
腰とは離れた事故による首のムチウチが、実は腰痛に結びつく原因になっているということは神経学的にみても考えられることなのですね。
腰椎椎間板ヘルニアで当院に来院されている患者様に共通しているのは、
独特な身体の歪み(特に首)や、クセを持っている方が非常に多いです。
背骨の下端の腰椎、背骨の上端の頚椎・・・まるでタオルを絞るようなこの関係!
腰の痛みに、この遠く離れた首にも関連性があることをぜひ知っておいていただきたいのです。
腰の痛みは「首」で!、首の異常は「腰」で!忘れないで・・・・。
仮に自然に痛みが軽減したとしても、ヘルニアを起こした根本原因が改善されてないと、
いつ再発するかわからない不安に、いつも苛まれることになるのです。
病院で検査を受け、腰椎椎間板ヘルニアの診断を受け、腰のみへの治療を受けておられるあなた!それだけではちょっと甘い!
腰椎椎間板ヘルニアの原因が意外にも首にあるかもしれませんよ・・・!
痛みのないソフトな全身調整で根本原因を改善して、再発しにくい元気な体にしていきましょうね!
ご縁に感謝!
宇佐美太基