脳の血流を低下させる携帯電話!
携帯電話の恐ろしさ
全国いたるところに基地局アンテナが林立し、いつでもどこでも電波がつながり連絡をとれる携帯電話は、その便利さゆえにお年寄りから子供さんにまで幅広く普及しています。
しかしこの携帯電話に関して、とても怖い部分があるようです。
世界中で携帯電話についての危険な説明はよく聞き、その使用法については、子供などを中心に注意が必要との情報が多々あるのですが、特に次の部分は要注意ですね。
携帯電話は、頭部に近づけて使うので誘導された静電気が生体電流を狂わせ、耳から脳へ大きな影響を与えていくのはよく言われることなのですが、もっと問題になるのは、電子レンジと同じ携帯電話や基地局から出ている高周波のマイクロ波なのです。
マイクロ波はラジオ波やテレビ波よりもさらに高い周波数で、熱作用が大きくなる周波数帯に属しています。
頭の近くで携帯電話を長時間使用していると、誰しも耳や頭が熱くなった経験があると思いますが、マイクロ波によって頭の中心部が電子レンジと同じように加熱されているためです。
これはホットスポット効果と呼ばれ、吸収されたマイクロ波の熱が全身、または部分的に体温を上昇させ、熱作用を及ぼすからです。
メンタル系の異常に関与する「前頭部」
携帯電話を使うと脳の状態はどうなるのかという実験をあるDrが特殊な機械を使って調べたところ、脳の前頭前野の血流の低下が認められました。
これは携帯電話を耳に当てて話さなくとも、手でメールを打つだけでも同じ結果が出ているそうです。
実験したのは携帯電話ですから、電源を入れてるだけでネットに接続し、強力な電波を発生しているスマートフォンは、この程度ではないでしょう。
このまま常時、携帯電話やスマホ・タブレットを使い続けていくと、脳の前頭前野の血流が低下したままの状態となり、結果、扁桃体が暴走を始め、引きこもりやうつなどの状態に進み、感謝の心や愛情の感じられない状態が進んでしまうことにもなります。
やがて前頭前野が侵され、脳内の神経伝達物質に影響が及び、睡眠や免疫力の低下、脳機能や成長ホルモンに影響が出たり、認知症や脳腫瘍の原因にもなりかねないことになるのです。
便利な器械ですから、使わないわけにはいかない携帯電話やスマホですが、特に成長期の子供さんの使用や、大人であっても長時間に渡る使いすぎには神経を配りたいものですね・・・・。