眠る時間帯を間違うと、肥満やうつに~?

 

睡眠時の重要な働き!

現代人は何らかの眠りの悩みを抱える割合がいまや90%に達すると言われています。

眠りに対する環境だけでなくストレス(身体・人間関係・経済関係・・・)も大きな要因となっているようです。

 

 

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「睡眠不足はいけない!」・・・わかってはいるけれど・・・。

よく眠るのは健康の基本だけれども、実際の生活となると、睡眠はとても軽く考えられているのが現状で、仕事が立て込んだり、見たいテレビがあったり、ついゲームに熱中したり・・・と、気がつくと睡眠時間をとても犠牲にしていることが多いのではないでしょうか。

では睡眠とは、そんなに軽く考えてよいただのお休み時間なのでしょうか?

そんなことはありません!

 

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睡眠は、体の維持に不可欠な機能が活発に働く時間であり、量・質共に良い睡眠をとっていないと、ホメオスタシス(身体恒常性)が保てなくなり、思いもよらない重篤な問題に発展することもあるのです。

脂肪を燃やしたり、美肌をつくるホルモンは睡眠中に出るのです!(プロのモデルさん達は、食事以上に睡眠を重要視しています)

睡眠の機能は、体への作用と、脳への作用とに分けて考えると理解しやすいです。

まず、体への作用で活躍するのは、睡眠中に分泌されるホルモンで、まず最初に寝入った時から3時間位の間にたくさん出てくる「成長ホルモン」で、その名のとおり、子供の成長をどんどん促す役目をしますが、成長の止まった大人には、血液を浄化したり、体の修復を促す仕事をしてくれます。特に、細胞分裂が盛んな肌の新陳代謝に働きますので、美肌作りには欠かせません(寝不足は肌が荒れる所以です)

 

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夜明けが近づく時間になってくると、ぐ~んと増えてくるのがコルチゾールというホルモンで、これは体脂肪を分解してブドウ糖に変える働きをしますから、血糖値が上がることとなり、結果、目覚めた時から体も頭もしっかり働く環境を作ってくれ、「脂肪燃焼」+「目覚めスッキリ」という二つのありがたいことにつながるのです。

一方、脳への作用としては、眠っているあいだに「ノンレム睡眠」&「レム睡眠」の2種類の睡眠状態が交互に現れ、日中の活動で疲労がたまった脳のメンテナンスを行います。
ノンレム睡眠の間は、脳の活動が低下するので、従来は脳の休息時間と考えられてきましたが、最近の研究ではこの時に、記憶が固定化するとも言われていますので、単に休んでいるわけではなさそうですね。

 

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(体の休息)・(脂肪燃焼)・(目覚めの準備)・(記憶の固定)・・・睡眠中はいろんな仕事を行ってくれていて、これらがきちんと充実している時に、「よく眠れた~!」と実感できることになるのです。

朝日を浴びるのが「薬」よりも効果的!

睡眠の機能を特に左右するのは最初の2~3時間が特に重要で、成長ホルモンが出て、深いノンレム睡眠が現れる時間帯だと言われています。たとえ睡眠時間が少しばかり短めでも、この最初の深い眠りがきちんと取れていれば、十分に質の高い睡眠であるといえます。

 

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一方、うつ病などのメンタル疾患をお持ちの人は、睡眠時間は長い目にとってはいるのですが、この最初の深い眠りがはっきりしないことが多く、そういう状況では、眠った気がしないし、肌も荒れやすいのです。

最初の3時間の深い眠りを充実させるには?

一番良いのは朝日を浴びること。(どんな眠剤やメンタル薬より、これが一番効きます!)

 

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睡眠は体内時計と連動している・・・・「今は朝」「今は夜」とクリアに時を刻んでいることが、質の高い睡眠を得るためには何よりも重要となります。そして、1日の中で、体内時計をリセットする最大のチャンスが「朝の光」なのです。(良質睡眠に関与するセロトニン&メラトニンのホルモン分泌にも重要)

「時差ボケになるとこの体内時計が狂い、深い眠りが表れにくくなります。」海外旅行を経験された方なら、少なからずスッキリ眠れなくなったことがあるでしょう。

逆に夜遅くに強い光を浴びるのは最悪で、夜中までパソコンやスマホを見ているような生活は、てきめんに眠りの質を下げます!

当院にもメンタル系を病んで、薬物依存状態の患者さんがたくさんお見えになりますが、問診時にほとんどの方達に共通していることは、睡眠は夜中の2時くらいから・・・。
それまでパソコンやスマホでゲームやメールばかりしている・・・朝眩しいから、カーテンは締め切ったまま・・・・などの眠りを邪魔する環境にご自身を置かれていることがほとんどで、そのことがメンタル病の大きな要因の一つになっていることに気がついていないのです・・・。

 

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朝が来ると自然の優しい日差しが入るように、カーテンを少し開けておいて、お日様の光をめざまし替わりにしたいものですね~!

眠りは量より、時間帯がとても大事!

今までは、「7~8時間寝ているから十分でしょ!」などと、睡眠の量の話が主流でしたが、これからは「夜中の2時くらいに、熟睡のピークを持ってくる!」といった、眠る時間帯の方が重要な要素になるということなのです。

 

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質の良い睡眠をしっかりとって、肥満体質改善や、うつ病などのメンタル病を追い払いたいなら、夜は12時にはお布団に入り、AV機器には触れず、夜中の2時くらいに熟睡ピークを持ってきて、カーテンを半分位開けておいて、朝日をしっかり浴びて、スッキリ目覚める・・・・これが改善への近道であることを、どうぞ認識していただきたいと願っています。

中央カイロプラクティック枚方本院  院長

 

脳幹調整とソフトカイロ療法で「心と体」の両面をサポートする専門院!

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Author Profile

金田 直樹
金田 直樹
大阪府枚方市の治療院 中央カイロプラクティック院枚方の院長 金田直樹です。松本式脳幹療法、PAAC認定師SOT、動体療法関西本部長、宮島式メンタルセラピスト。腰痛・座骨神経痛・うつ・頭痛・首痛不調はご相談ください。http://sot.jp